相談員なっちのマイログ!!#2

相談員なっちのマイログ!!#2

2回目の相談員なっちのマイログ!!

今回のテーマは・・・

「難病での自宅生活の困難」

についてです。

 

今日の相談者様は・・・

働き盛りの世代60代の旦那様が難病での自宅生活が困難のケース。

相談者は、50代の奥様からでした。

 

自営業をされている奥様と多系統萎縮症の旦那様が2人暮らしをされていました。

1Fが店舗2Fが自宅スペースであり、階段の上り下りをしないと

いけない状況でした。

奥様は、お店を切り盛りしながら遠方への出張等多く介護協力は

最低限しかできない現状でした。

地域の、小規模多機能居宅介護を利用しながら

自宅・デイサービス・お泊りをしている状況でした。

最近では、転倒事故も多く、階段の上り下りも難しくなる状況で、

施設に入るべきか、このまま自宅で過ごすのか悩む日々が続いていたそうです。

総合病院に通院時、今後について患者支援センターへ相談。

ソーシャルワーカーさんより相談に乗ってくれるからと、ライフリスタへ

ソーシャルワーカーさんよりご連絡いただいたのが、きっかけでした。

 

ご家族・ご本人に初めてお会いする面談日・・・

緊張しながらもたくさんお話をさせていただきました。

仕事もあり自宅を空けることが多く介護に限界を感じてしまう

この先どんな風になってしまうのか不安である

自宅では大変なので施設に入る方がいいと思う(本人より)

孫が生まれたばかりだから会える環境がいいな

面談時は、元介護士の目線ではまだまだ自宅生活はサービスの利用方法次第で

可能ではないかと思いましたが、

ご家族の「介護力」ここが大きなポイントではないでしょうか?

家族が、「できる!!できる!!」「頑張る!!」と

なっていると必ず限界が来るものです。

だからこそ、介護サービスの充実や介護施設の重要性を考えます。

 

そして、このご相談者様は施設入居の意向があり、私たちライフリスタで

施設提案をさせていただきました。

 

<ここで施設を探すポイント!!>

疾患がポイント!!

多系統萎縮症

糖尿病でのインシュリン注射がある

年齢的にまだ60歳代である

運動能力の維持ができる

 

県内では、まだまだ医療特化の施設は少ない現状があります。

入居先は、元気であれば住み替えしながら自分に合った施設へ移動することが

できますが、状況によってはなるべく状態が変わっても住み替えせず長くいられる施設

の提案を心がけています。

今回も、リハビリをしながら病気と向き合える施設へ入居が決まり先月ご入居

されました。

お孫さんにも、窓越しでも会える環境もあり笑顔で過ごしてほしいと願いました。

 

「難病で自宅生活が困難!!」

このようなケースは、自宅環境も大きく影響されます。

今回は2Fが住居スペースであったこと。1Fであれば、

今スグに施設とはならなかったはずです。

しかし、難病も何百と病名はあります。その中でも、

・多系統萎縮症

・ALS

・核上性進行性麻痺 等、

医療に頼らないといけない(胃ろうや人工呼吸器等)状況を考え

自宅での生活・施設での生活を早い段階でご家族同士で話合われることも

必要です。

 

最後に・・・・

今回のケースでは、医師との関係性もよくない事が進むにつれ分かって

来たこともありました。

主治医にも、いろいろなタイプの方がいます。

・今後起こりうる出来事を早めにお伝えし

 どうするかを考えてほしいと思われる先生

・その時その時の、症状しか話さず先のことはわからないと

 伝えてくれない先生

 

お世話になっている主治医だから、質問できないなどあると

思いますが、病気のことは、将来的なことなど多くのことを

踏まえて相談できる環境が大事かと思います。

 

今回も、長々お付き合いいただきありがとうございました。

 

いつでも、相談おまちしておりますのでメールまたはフリーダイヤル迄

お電話ください!!

 

相談員なっち

 

 

 

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