寒暖差アレルギー!?
朝晩と日中の温度差が大きくなる季節の変わり目になってきました。
この時期に鼻がムズムズしたり、くしゃみを連発したりする症状が現れることがあります。
そういった症状は近年注目を集めている「寒暖差アレルギー」かもしれません。
寒暖差アレルギー(別名:血管運動性鼻炎)の症状は、温度差が7度以上になると出やすいと言われています。
寒暖差アレルギーのみを対象とした薬は今の所販売されていません。
ですが、症状が重い方はアレルギーの内服薬やステロイドの点鼻薬などを用いることもあります。
寒暖差アレルギーの症状(すべての方に当てはまるわけではありません)
・鼻水・・・水っぽくサラサラしている
・鼻づまり・鼻がムズムズする
・熱・・・・出ない
・かゆみ・・ない
・体・・・・だるさを伴う場合もある
となっています。
寒暖差アレルギーの原因は明らかになっていませんが、自律神経のバランスが関係していると
考えられています。
寒暖差アレルギーを防ぐには?
1.できるだけ温度差を少なくし、血流を良くすることが大切です。
外出の際はすぐに羽織れるものを携帯し、こまめに体温調節できるようにしましょう。
2.血流を良くする工夫をする
手袋・マフラー・帽子・ひざ掛けを利用して体を冷やさないようにする。
ストレッチやウォーキング等の軽い運動をする
ショウガやトウガラシといった身体を温める食品を食べる
3.規則正しい生活で体調を整える
自律神経の働きを安定させるため、早寝早起きを心掛けましょう。
精神的なストレスは自律神経のバランスを乱す為、ストレス解消を心掛けましょう。
4.バランスの良い食生活を送る
エネルギー源になるたんぱく質や体の調子を整えるビタミン・ミネラルなどバランス
よくとるように意識してみましょう。
これからどんどん寒くなっていきます。
体調に気を付けて乗り越えていきましょう!!